デヴァ・ヨーコの明るいブログ

脱ステ30年、今なお再発するあとぴーと共に明るく生きる。

クリーン・ランゲージ 2

 

以前別のブログに、『クリーン・ランゲージをおススメする10の理由』を書いた。

 

1 ファシリテーターの影響を受けないから、安心、安全。
2 自分で答えをみつけるので、自信がつく。
3 自分に問いかける習慣が身につき、人に頼らなくなる。
4 セッションの結果が自己満足に終わらず、現実世界に反映される。
5 何度かセッションを受けるうちに、自分のパターンに気がつく。
6 絵を描くなど、課題を実行することでセッション後も内容が発展していく。
7 スカイプがあれば、どこでもセッションを受けられる。
8 ファシリテーターとの上下関係をつくらない。
9 健康、心理、人間関係、教育、仕事、経済など、人生のあらゆるジャンルに対応できる。
10 何度受けても中毒しない。禁断症状なし。

 

この中で、1,2,3,8,10は、自立に関することだ。

 

今後高齢化が進む日本社会の中で、高齢(おそらく75歳以上を指すのだろう)の自分を看てくれる人はいないという緊迫感はこんなの~てんきな私でさえ、ひしひしと感じている。自立には肉体(経済を含む)レベルと精神レベルがある。肉体レベルで自立することには限界があるし、限界が来たときは潔くレット・ゴー(手放す)するしかないだろう。だから将来に備えた姑息な投資をするより、精神的な自立を優先する方が賢明ではなかろうか?ある日突然、体の自由が利かなくなった時、介護ロボットにオシメを替えてもらっても、自尊心を保っていたいものだ。自尊心を支えるのは真の自立だろう。

 

多くのセラピーには、セラピストとクライアントの間の上下関係をつくる危険性をはらんでいる。これは、自分に経験があるからこそ言えるのだが、つまるところ、私たちは両親からもらえなかったものを誰かほかの人が与えてくれると夢見ている。そしてその夢を投影するのに格好の相手が恋人だったり、セラピストだったりするわけだ。恋人が相手の場合、当然そこから様々な問題が生じ、セラピーに走る人も多いだろう。だから最終ターゲットとなったセラピストとの共依存はなかなか断ち切ることができないのだ。セラピストの中には、これを意識的に警戒している人もいるが、まさに私自身がそうであったように、クライアント側が勝手に無意識な投影をし、勝手なトリップにはまっている場合もあるだろう。

 

 長いセラピーの歴史の中で、クリーン・ランゲージは、クライアントを真に自立に導く、まったく新しい試みだ。私がクライアントの立場で、クリーン・ランゲージを気に入っているいちばんの理由はこれだ。

 

 つづく・・・

 

クリーン・ランゲージの無料お試しセッションは、こちらからお申し込みください。

http://www.cleaninquiryjp.com/