デヴァ・ヨーコの明るいブログ

脱ステ30年、今なお再発するあとぴーと共に明るく生きる。

肯定的な意図

肯定的な意図

ミルトン・エリクソン(アメリカ臨床催眠学会の創始者 )の治療の前提に「すべての振る舞いの背後には肯定的な意図がある」というものがある。私がアトピーの症状を出す背後にどんな肯定的な意図があるのか自問してみる。

 

皮膚がすべてを肩代わりしてくれるおかげで、ほかの病気にならない。

55年近くも使ってきたこの身体が今まで大病せず、完璧に機能していること自体、考えてみたら奇跡のようだ。

今だに、筋肉は柔らかく、自転車で坂道を登ったり、1時間以上歩いても息切れもしない体力があり、
豊かな黒髪対白髪の割合は8.5:1.5(ぐらい)で、
老眼鏡要らずで、
固いフランスパンを噛みちぎれるほど歯が丈夫で、
骨折経験もなく、
太りすぎでも痩せすぎでもなく、
消化吸収排泄良好で、
来る者は拒まず、去る者は追わぬ性欲もあり、
自然分娩でアトピーのない健康な子を産んだ。

 

堂々と引きこもることができる。

引きこもりは楽しい。
朝起きて、部屋をきれいにし、お茶を入れ、瞑想し、ネットして、本を読み、ブログ書き、クッキング、ひとりごはんがおいしい、おいしい、おいしい。おうちジム、おうちサウナ、おうちエステ、おうちバー、楽しい、ワクワク。やることいっぱい、引きこもり・・・顔がひどくて外に出られないから~。

 

仕事ができない(しない)ことへの格好の言い訳。

アトピーだから、できない職種・・・
接客業(通訳、セラピーを含む)
水を使う仕事(50過ぎたおばさんには、掃除か介護の仕事しかないと言われたが、私はそれすらできない!どーよ。)
手を使う仕事(マッサージ、ボディーワーク、事務職)
屋外での仕事(保母さん、ベビーシッター、かつてやっていた添乗員など)


これらをよくよく意識してみたら、アトピーは本当に有り難く、かけがえのない友人のように思えてきた。