デヴァ・ヨーコの明るいブログ

脱ステ30年、今なお再発するあとぴーと共に明るく生きる。

イギリス版断捨離

ヨーロッパ滞在中は自分がアトピー患者だということを忘れるぐらい、調子が良かった。

そして、終盤はこのブログに書くことがないぐらい、アトピーのことも忘れていた。

今回、帰国にあたって楽しみにしていたことがある。

アムステルダムで友人に借りた1冊の本がきっかけで、自分のアトピーの一原因を思い当たることになった。(あくまでも、‟一”原因)

 

新 ガラクタ捨てれば自分が見える (小学館文庫)

新 ガラクタ捨てれば自分が見える (小学館文庫)

 

 

この本は、イギリス版断捨離ともいえる、ガラクタ処分、英語でクリアー・クラッター、の重要性について書かれている。著者はイギリス人の女性だ。

貯め込んだガラクタが、いかに人の人生に悪影響を与えるかという記述に、かなり説得力があり、読んでいる最中「早く日本に帰ってかたずけなきゃ!」と、いても立ってもいられないほど、動機づけられてしまった。

 

我が家は、訪ねてきた人から「ここに住んでるの?」と聞かれるぐらい、一見こざっぱりと片付いているのだが、押し入れや物置き台にしている収納ケースにうんざりするほど、ガラクタが詰まっているのだ。

ガラクタが貯まる原因は、私の場合、執着の一言に尽きる。

だから、きっと体にも影響しているに違いない、「この執着を手放したい」欲が湧いて来たのだった。

 

アトピーを良くするための努力や投資は、期待と落胆の悪循環を生むことが、クリーン・ランゲージのセッションでも明かになっていたので、今後、実行するアプローチは、

1、お金がかからない
2、楽しくできる(ゲーム、実験感覚)
3、アトピー単独の目的でない

の3拍子揃ったものか、お金がかかっても2と3が満たされるものに限定していた。

クリア・クラッターのアプローチは、3拍子揃ってる!!!

 

じつは、過去に断捨離を実行した直後、BFが去って行った体験がある。即効性が証明されたわけだが、当時は動機不十分で、断捨離を中断した。そしてアトピーが悪化したのだった。

 

今回はやる気満々の自分が汽車で、その燃料が本だというメタファー(比喩)をクリーン・ランゲージのセッションで見つけたので、汽車のスピードが持続している。

 

という訳で、帰国早々、クリア・クラッター実験中である。