デヴァ・ヨーコの明るいブログ

脱ステ30年、今なお再発するあとぴーと共に明るく生きる。

インナーマンの成長

内なるリレーションシップを観る、スターサファイア・エナジーワークというセッションをかつて受けた時、私の課題は実際のボーイフレンドとの『噛み合わなさ』についてだった。

 

細かい点は忘れたが、私の男性エネルギーは舞台で踊りたがっていた。コール・ド・バレエ(群舞)でもいい、バックダンサーでも、何でもいいから舞台に立って、一緒に踊る仲間との一体感を味わいたがっていた。

女性性も踊りが大好きだったが、主役か、せめて主要パートを踊るのでなければ意味がないと思っていた。特別意識が強すぎて、踊るチャンスを逃し続けていた。そればかりか、男性性にも、その考えを押し付けていた。

そのセッションは、嬉々として群舞を踊る男性性に女性も感動し、「彼の好きなようにさせておくわ」というセリフで終わった。

 

その翌日から私は、インドのメディテーション・リゾートでダンス・クラスに参加するようになり、いつもは距離をとりたがるボーイフレンドが、頻繁に私の部屋を訪れるようになった。

 

あれから6年ぐらい経ったのか・・・。

 

リスク・メディテーションセンターのサマー・フェスティバル恒例、キャバレー(かくし芸大会)で、今年はコンチータ・ウルストのバックダンサーを務めた。

バックダンサーとは言え、たった二人。ウルストが出てくる前は二人だけで踊る場面もあり、ばっちり観客の注目を集めた。嬉しいのなんのって!

 

さて、来年は女性性がソロで勢力挽回を図るのか?

 

 ぴんぼけ~↓

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愛のコミューン

サマーフェスティバル、今年のテーマは、

Lifted by Love!

 

昨日は私の誕生日で、イブニング・メディテーションの最後に、ミュージシャンのミラレパがまんまのタイトルの歌を歌ってくれた。あ、もちろん、私のためだけに歌ってくれたわけではないが、モノは考え様。

↓↓↓最後の曲 (38:00~)


Lotus Paradise - Full Album HD - YouTube

 

もうかれこれ、10年もこのコミューンに通い続けて、いつも、愛に引き上げられてきた。そして、真に愛というものを学ばせてもらった。ここでは、愛が圧倒的で、自分の愛に対する恐怖や恥ずかしさも、まざまざと見せつけられる。自分と同じようにみんなも愛を恐れていることも知った。毎日、鏡のようにお互いを映し合っている。

 

ただひとりの、特定の男性とのリレーションシップが人生の優先事項の上位にあったとき、私には周り中にある愛が見えていなかった。欲しければ、いつだって、いくらだって受け取ることができるのに、なんて勿体ないことをしていたんだろう。

 

私の女性性はまだちょっと、気取ってて、というか、恥ずかしいのを隠すために瞑想者を装っている時もあるのだが、男性性はそんな女性性にお構いなしで、みんなと笑い、歌い、踊っている。

 

今日と明日は、アメリカ人セラピスト、ニシャントの「愛の流れ」ワークショップに参加の予定。ニシャントは、かつてサガプリヤとともにグループをリードしていた人で、男性性・女性性のワークに彼独自の味付けをしている。セラピスト・トレーニングの常連トレーナーでもある。

 

ワークショップ・リポートはまた明日!

 

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肉体へのアイデンティティー

ダイナミック瞑想第3ステージで10分間飛び続けた後、「ストップ!」の合図で凍り付いたように静止する。荒い呼吸が落ち着くころ、汗ばんだ皮膚がちりちりちりちりと騒ぎ出し、激しい痒みが襲う。

 

観る・・・、観る・・・、観る・・・。

 

肉体と観照の間にべっとり、ねっとり、『私』がいる。観照と『私』の間には距離があるが、『私』と肉体がほとんど一体化している。ははあ、これが自己同化の正体か。そこを観る・・・、観る・・・、観る・・・。

 

「痒い、痒い」と『私』は言う。その声には不満と批判が込められている。快・不快、良い・悪いの判断がある。そして『私』と肉体は離れがたく一体化している。

 

観照はこのすべてを見守っている。このすべてとの間には距離がある。

 

それでも、苦しみは続く。

 

幾生も持ちこしてきたこの宿題を、今生やり遂げることができるだろうか?

 

さらに観る・・・、観る・・・、観る・・・。

 

この肉体は、今日で55年使用したことになる。

 


OSHO DYNAMIC MEDITATION by Big Stu - YouTube

朝活

コミューン・ライフの朝は、ダイナミック瞑想で始まり・・・

 


Dynamic Meditation - YouTube


シャワー。
このコミューンのシャワーは、ヒッピー時代の名残か、今でも男女混浴のまま。
シャワーを浴びながら、みんなで歌を歌ったり、冷水かけ合ったり、結構大はしゃぎになるときもある。


そして、コミューンの畑で採れたてのケールとパセリ入りグリーン・スムージー。
グリーン・スムージ―は、こちらでも流行っているから、奇異な目で見られなくてよかった。さあ、今日も張り切ってオシゴトしよう!

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デンマークにて

ドイツの北、ユトランド半島の先端2/3はデンマーク。その真ん中あたりのビルン空港から車で1時間の所に、Osho Risk Meditation Centreがある。

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1週間後に控えたサマーフェスティバルの準備が着々と進んでいる。これから2カ月間、このコミューンで、主にグループめしを作り、朝夕の瞑想に参加し、多くのヨーロッパ人と交わり、踊って、笑って、時には泣くだろう。

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↑あたりは一面の麦畑(いなか~)

 

そして、こんな素敵な窓辺でスカイプ・セッション。

ご予約はこちら

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アムステルダムにて

海外で最も住みたい国は、まず、英語圏であリ、英語の中でもなじみのある英語であることが優先順位の上位に来るので、結局イギリスという結果になっていたのだけれど、25年ぶりにアムステルダムにやって来て、英語通じ度に改めて感動している。アムステルダム以外のオランダは知らないが、いきなり英語で道を尋ねたり、お店のスタッフに何か質問しても、老若男女誰でも、躊躇なく英語で返してくれる。しかも、すべての音を呑込まず、口の前で発音するオランダ人英語は日本人にとって実に聞き取りやすい。あまり楽なのに慣れてしまうと、ネイティブ・レベルの英語に戻った時、慌てるかもしれないが。

 

同じぐらい優先順位が高いのが、環境先進国であることだ。この点で合格なのは、スカンジナビア諸国、ドイツ、オーストリア、スイス、そしてオランダなど、要するに北ヨーロッパの国々である。ドイツの脱原発事情はもとより、私のような短期旅行者にでも、さまざまなエコぶりが目につく。

デンマークもオランダも土地が平らなので、自転車天国だ。自転車専用道路や駐輪場が整備されており、コペンハーゲンでは普通の市電に自転車ごと人々が乗り込む光景に驚いた。

水道水が一番美味しいのはオーストリアだった。水道水と言っても、水道の蛇口から出てくる井戸水だ。まったくの無味無臭が美味しいと思える不思議さ。ミネラルウォーターも売っているが、いったい誰が買うんだろうと思ったほどだ。

食品添加物の少なさは、食品の腐敗の早さが物語っている。アムスのごく普通のスーパーでは100%生ジュースが瓶入りで売られており、もちろん、美味しいので一回で500mlぐらいを飲み切ってしまうが、残したらまず2日と持たないだろう。

菜食もエコの一環とするなら、これら環境先進国ではベジタリアンでいるのが実に楽だ。イギリスのド田舎のパブでさえ今どきは、必ずベジタリアン・メニューを用意している。昨日、アムステルダムで食べたベジタリアン・ファストフードは、ファラッフェルやピクルス入りの全粒粉のピタ・パンに好きなだけ、生野菜、和え物サラダやソースをトッピングでき、おかわりも自由で、5ユーロ(約700円)だった。

 

ヨーロッパに来て、3週間と経たないが、私の皮膚はかなり回復している。禁酒は破るわ、お菓子はつまむわ・・・で、日本にいる時よりダイエットはかなり緩くなっているというのに!

 

しかし、アムステルダム在住15年という、日本人の友人は言う、「でもね、1年の半分は冬なのよ、わかる?」

確かにねぇ、かつて大寒波に襲われたイギリスでひと冬を過ごしたことがあった。寒さに加えて、横殴りの雨、風の中を歩く辛さ、これでもか、これでもかと降り積もる雪、雪、雪・・・。生まれて初めて、霜焼けを体験した。

良い季節にだけ気軽にやって来る旅行者になった私は、ヨーロッパの冬の厳しさをすっかり忘れていた。

理想は半年ヨーロッパ、3か月インド、3か月日本だな・・・と打ってみたら、なんだか実現できそうな気がしてきた。

 

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英語 de オショー de クリーン・ランゲージ・・・

英語を学ぶには何よりモチベーションが大切だ。

私は若いころから海外へ行くチャンスに恵まれ、しかもわざわざ日本語を話す相手がいないような環境を選んで、必要に迫られて英語を学んできた。上達の節目はいつも、理解したい、しゃべりたいという欲求が刺激されたときだった。そんな節目のひとつが、インド人のスピリチュアル・マスター、Oshoに出会って毎朝、毎晩、2時間以上、時には4時間にも及ぶ英語の講話を聴いていた時だった。

Oshoは、「音楽や雨音を聴くようなつもりで、私の話をハートで聴きなさい。」と、瞑想としての“聴くことのアート”を強調した。そしてそれと同時に、日本人が英語を学び、講話を理解することは非常に役に立つという彼の意向により、かつてプーナのアシュラムでは日本人向けの英語クラスが行われていた。

毎日、講話を聴いているうちに彼の話し方には独特の間(ギャップ)の取り方や、フレーズをいろいろ言い替えては、同じ意味を強調するなど、一定のパターンがあることに気がついた。講話が終わると、忘れないうちに頻出語句を調べたり、ネイティブの友人にジョークの落ちを教えてもらったりと、そのころの私はまったく瞑想的なリスナーではなかった。それでもそんな努力が実ってか、内容がすんなり理解できるようになると、やっとくつろいで、彼の言うように、言葉と言葉のギャップに耳を傾けられるようになった。

何度聴いても、その度に新鮮で面白いOshoの講話をシェアしたくて、7年前、『英語deオショー』クラスを開催し、2年前、改定バージョンのクラスとスカイプ・レッスンをした。

そしてこの1年ほどは、クリーン・ランゲージが新たなモチベーションになっている。日本で英語のトレーニングを2回受けて、アセスメントには受かったものの、さらなる向上心がイギリスでのトレーニングやセミナーに足を運ばせる。ネイティブ100%の英語漬けで、どこまでついていけるかチャレンジだ。

クリーン・ランゲージでは、私が最も苦手な頭の柔軟性が求められ、英語は学べば学ぶほど、自分の世界が広がる。物理的にも、心理的にも広がる感じ、その嬉しさ、喜びが、「もっと、もっと」を掻き立てるのだろう。

そんなわけで、英語とクリーン・ランゲージをシェアしたい気持ちから、今回、英語deシリーズ第2弾として、『英語deクリーン・ランゲージ』というステップメールを書いた次第。

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