呪いと言えば・・・
2007年から5年間ぐらいは、手と足だけに重い症状が出ていた。マッサージ・セラピストの私にとって商売道具の手を使えないことは、死活問題だった。2008年2月、インドに滞在中、「家族の座」というセラピーを受けた。
http://www.eonet.ne.jp/~jozan/counseling/family.html
http://www.hellingerinstitutejapan.com/
創始者バート・へリンガーから指導を受けた、ドイツ人のベテラン・セラピストは、私の症状を聞いて、何のためらいもなく「それは呪いだね」と言った。そ、そんなアホな・・・私は聞き間違えたのかと思ってニ度ほど聞き直したが、curseという単語に間違いはなかった。思わずまたあのホラー漫画を思い出してしまったが、決して冗談ではなく、私の家族に関係のあるある人物が、重い、重い情念を残して死んでいったことと関係があるらしかった。その人の運命に敬意を表し、セッションは終わったが、その2週間後に症状は劇的に回復した。嬉々としてマッサージのセッションを再開し、日本に帰国すると、また悪化してしまった。今日に至るまで、海外に出ては治り、帰国するとまた悪化というパターンを繰り返している。やはり、日本にいるときは情念を被ってしまうのだろうか?これはいまだにミステリーである。
どうか、この話は内緒にしてね。壺とか、仏壇とか、売りつけられると困るから。